はじめに
このブログでは主に成長・成功するための方法について発信しています。私自身今まで大きな成功をしたことはありませんが、そんな人が成功したら見ていただいてる方にも自信になるのではないかと思いました。
この成長・成功というテーマを考え始めた理由が、今まで特に大きなことを成し遂げたことはなくずっと成功したいと思ったからです。最初は成功するために闇雲に行動していました。それでも結果は出ず、何が良くないのか調べたり考えたりしてこのテーマの自分なりの考えをまとめました。その考えが自分と同じ境遇の人(今まで成功したことがなく、これから成功したい人)に役立てれば幸いです。
このブログに書かれていることが絶対正しいということはありませんのでご了承ください。あくまで一個人の考え方を発信していますのでご理解ください。
成長するまでの大まかな流れ「PDCAサイクル」とは
今回は成長するまでの大まかな流れについてPDCAサイクルを用いて説明します。
PDCAサイクルとはビジネスシーンにおいてよく用いられる考え方です。PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Cheack(測定・評価)→Action(対策・改善)のことで、これらが順番に繰り返し行われる(サイクルする)ことで成長し目標達成に近づくということです。下の図に具体的な内容を添えてまとめました。↓
PDCAを回すことで成長し、成長が積み重なって大きな目標の達成(成功)します。自分の目標に当てはめて考えましょう。
今回はそのPDCAサイクルに基づいて成長・成功するまでの流れを解説していきます。
①Plan(計画)【目標達成のために必要なものを得るための計画を立てる】
目標を立てたときに何をすべきかわからなければ実行(行動)に移すことさえできません。例えば、来年の夏までに痩せる!という目標を設定したとしても、どうすれば痩せるのかがわからずに、今までと何も変えなければ、その目標には到達できず現状が維持されたままでいます。まず、何かを変えようと考え仮説を立てます。痩せるという目標であれば食事の改善や運動量を増やすといったことが必要です。そして、その仮説は実行しなければ”目標達成に近づくための行動に適しているのか”どうかがわかりません。おおよそ何をすればいいかは調べればわかりますが、もっと具体的に何をすれば良いかは実行するまでわかりません。食事の改善を試みても結果に変化がなければ更に改善をしたり他に足りないものやすべきことはないかなどと仮説を立てることが必要です。
仮説が目標達成に近づくための行動に適しているかどうかを考えることも重要ですが、仮説を実行することはもっと大事なことです。
②Do(実行)【必要なものを得るための行動をする】
PDCAで1番重要な部分はこのDo(実行)の部分です。なぜ重要なのかというとこれを多くすることでサイクルが速く回るからです。サイクルを速く回すで成長率・仮説の適格性がUPします。Do(実行)を多くすることで、成功・失敗した理由というデータが蓄積され、それによって新しい仮説を立てることができます。
Do(実行)で成功したことが、最終的な目標に近づくために得たもの(成長)です。いくら多くの仮説を立てても実行をしない限り、いつまでも成長することはありません。
ですが、Do(実行)ができない人が多く見受けられます。なぜできないのかというと失敗が怖いのと、失敗した理由を自分以外だと考えているからです。
Do(実行)をすれば自ずと成功・失敗した理由、新しい仮説が浮かびます。自分の仮説が合っているかどうかで悩むことに時間をかけず、より多くの実行をしましょう。
③Check(測定・評価)【成功か失敗をするのでそれぞれの理由(要因と原因)を考える】
Do(実行)をすると結果(成功か失敗)が分かります。そして、その理由を考えることができます。ここで大切なのはその理由が合っているかどうかではなく、成長するためにどう捉えるかです。結論だけ述べると、成功した理由(要因)と失敗した理由(原因)が自分にあると考えるということです。
具体的な内容は↓
こちらで解説しています。
④Action(対策・改善)【新らしい仮説を立てる】
ここでは、Check(測定・評価)で分かったデータを元にPlan(計画)で立てた仮説とは何かを変えた、新しい仮説を立てるということをします。Check(測定・評価)で成功・失敗した理由が分かったとしても最初に立てた仮説と何かを変えなければ意味がありません。
より適した仮説を立てるには実行回数を増やして成功・失敗したというデータをより多く集めることが一番効率的です。
まとめ
今回はPDCAサイクルを回すことによって成長していき、その中でもDo(実行)が一番重要だと解説しました。実行力を上げることでより早く確実に成長・成功することができます。成功者と呼ばれる人がよく、行動力があると言われていますがこれが理由だと考えています。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。